「KEIUN(景雲)は、1948年に新潟県三条市で創業した老舗鍛冶屋「(株)山村製作所」が手掛ける、理美容師専用のプロ用シザーブランドです。
「日本を代表する鍛冶職人の町、新潟県三条市から世界最高の理美容シザーを作りたい」という情熱から誕生しました。サロンワークを快適にし、スタイリスト様が最高のパフォーマンスを発揮できるプロ用シザーを提供しています。
世界中の人々がヘアスタイルを通じて輝き、魅力的で自信に満ちたライフスタイルを送る。私たちの使命は、スタイリスト様と共にお客様一人ひとりの輝きを引き出し、豊かで幸せな人生を築くための力となることです。
めでたいことの起こる兆しとして現れる珍しい雲「景雲」(ケイウン)は、不老を象徴するとされています。柔らかい鋼材と硬い鋼材を、何層にも重ね合わせた積層鋼が生み出す等高線上の波紋を「景雲」に例え、日本刀を発展させた作りにより、最高級の切れ味を生み出します。
絹のような光沢をもつ雲「巻雲」(シーラス)は、陰影がないのが特徴の雲をイメージしました。巻雲ではなく絹雲と書かれることもあります。絹のような滑らかさと、くもりない美しさに独自の切れ味を兼ね備える最上級のシザーとなっております。
雪が舞い降りる美しい雲「雪雲」(ニンバス)は、繊細でありながらしなやかさを感じさせるデザイン。切れ味の鋭さと手に馴染む感触で、プロフェッショナルな仕上がりを実現します。雪のような静寂と優雅さを髪に添えて、理美容の世界に新しい美をもたらします。
雲底から雲頂までの高さがある雲「高雲」(アルト)は、いくつもの層を形成し、何層にも折り重なる積層綱の模様に似ています。三条鍛冶を代表する刀匠・岩崎重義氏の監修のもと、日本刀の美と柔らかさを表現しました。
日本古来の刀鍛冶を小鍛冶(コカジ)と呼びます。日本の伝統能楽にも刀鍛冶が全身全霊を掛け、名刀を鍛え上げる演目「小鍛冶」があります。「小鍛冶」シリーズは積み重ねた鍛造技術と着綱技術、そして思いを受け継ぎ、伝統と技術で生み出した鋏です。
職人人生を振り返ると、弟子入りして1年が過ぎ、給料をもらえるようになった時はやっとスタートラインに立てた思いで、嬉しかったですね。
そこから納得のいく理美容ハサミに仕上げるまでの5年間は、がむしゃらに師匠に習い造るという修行の期間が今の自分に生きていると思います。
やりがいを感じる時は、納得のいく理美容ハサミが出来た時、また理美容師さんから切れ感が良かった・こんなシザーに出会えてうれしいとか、KEIUNの評判を頂く時は、職人として嬉しく誇らしいですね。
最近ではデンマーク・の美容師さんが評判を聞きつけはるばる来て頂きました。
これからもKEIUNと一緒に世界中のスタイリスト様に日本の理美容ハサミ「KEIUN」を発信し続けて行きたいと思っています。
KEIUN理美容ハサミ職人 久保田武志
2005年27歳の時に、理美容ハサミ職人を志し、理美容ハサミ職人の師匠に弟子入り。
頭角を現し3年目にして、世界有数の美容展示会であるイギリス「サロン・インターナショナル・ロンドン」にて、その後10年間世界中の様々な理美容ハサミの研ぎを行う。
職人としての評判が伝わり2010年ダマスカスシザーであるKEIUNを造るようになり、現在では職人歴19年目を迎える。
名実ともに日本を代表する理美容ハサミ職人として海外にメイドインジャパンを発信中。
1948
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(株)山村製作所 創業
初代 山村達司 鋼と鉄を鍛接する刃物生地の鍛冶職人として創業。
1986
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理美容ハサミ材を開発
2代目 山村登 理美容ハサミの製造に成功。
現在では理美容ハサミ材の最高峰と名高いコバルト合金鋼「ATS314」を(株)プロテリアル(旧日立金属(株))と共同開発し、オリジナル鋼材として完成。
国内外の理美容ハサミ職人に理美容ハサミ材を販売開始。
2006
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KEIUNブランド設立
製造の難しいとされるダマスカス鋼の製造に成功。
世界の鍛冶職人として紹介される刀匠「岩崎重義」監修。
日本刀の材料である玉鋼の研究を極め1998年ミュンヘン国際手工業見本市50回記念に招かれ「バイエルン州政府首相金賞」を受ける。
その「岩崎重義」に、日本刀の優美な切れ味を理美容ハサミに再現するべく指南を受けダマスカス鋼での「KEIUN」理美容ハサミを創設。
2008
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ドイツ アンビエンテ出展
世界で最も重要な見本市として位置付けられています国際展示会です。
ヨーロッパにKEIUNを初めて紹介した展示会です。
現在も毎年出展継続中。
2010
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コスモプロフ香港にKEIUN出展
アジア最大規模の国際美容展示会コスモプロフ・アジア香港に初出展。
海外に向け本格的にKEIUNを発信しています。
現在も毎年出展継続中。
2014
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3代目 山村興司 代表取締役社長就任
職人の祖父、経営者の父とは異なる学究肌で「職人とお客様を繋ぐ通訳」として国内外に日本の刃物の伝道師として伝統と技術を発信。
KEIUNを海外に発信しドイツ・フランス・香港とイタリア・アメリカと主だった海外に展開、日本刀の美として賞賛され現在に至る。
2015
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ラスベガスにて日本を代表し、理美容ハサミの基礎知識を公演
ラスベガスで行われた「IBSA」(インターナショナルビューティーシャープアソシエーション)にて日本の理美容ハサミの基礎知識を全米の理美容ハサミ関係者にむけ公演を行う。
2018
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altoCS-5.5/6.0 が新アイテムとして誕生
手の大きい・男性向けにパワーのある力強い切れ味として開発し誕生。
2020
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KEIUNインスタグラム開設
2021
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三条市立上林小学校 5年生がKEIUN製造見学
2022
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三条市立大学にて刃物製造技術の講師として教鞭
三代目山村興司が講師を務める。現在も継続中。
2023
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「Youは何しに日本へ」テレビで紹介
デンマークの美容師さんが当社の理美容ハサミの製造見学・KEIUNを購入している様子をTVで紹介されました。
2023
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札幌市立大学教授とダマスカス鋼の性質を数値化を共同開発
感覚だけでなく、ダマスカス鋼の性質を理美容ハサミとしたメリットを数値化。
2025
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新作シザーアイテムNimbusu誕生
フィット感の良さと個性的な「日本の伝統【鎚起銅器】(ついきどうき)」を思わせるハンドルにダマスカスが融合した至極の逸品「Nimbusu」が誕生。